バレンタインでチョコレートを渡す時、それが本命か義理かに関わらず、気になるのが貰う側である男性の本音ですよね。
どんなチョコレートなら嬉しいのか、そもそも、男性にとってバレンタインとはどんな位置づけなのか、気になるところです。
そこで今回は、バレンタインに対する男性の本音を解説!男性が貰って嬉しいチョコレートについてお話します。
< 目次 >
バレンタインに対する男性の意外な本音集!
バレンタインと言えば、恋愛の一大イベント。貰う立場にない女性は、「きっと男性は本命チョコを期待してドキドキしてるんじゃないかな?」と思うかもしれません。
だけど、バレンタインに対する男性の本音は、案外冷静。どんなことを思っているのか、その本音に迫ります。
バレンタインは楽しみではない
贈る立場の女性からしたら、バレンタインにチョコレートを貰える男性は、きっと楽しみにしているだろうと思いますよね。
だけど、「バレンタインを特に楽しみにしていない」「バレンタインを意識しない」「普通の日と変わらない」と考える男性がかなりの割合でいるのです。
恋愛マッチングサービス「Omiai」がバレンタインについて2017年1月、約1,800人の男女を対象にアンケート調査を行ったところ、以下のような結果が出ました。
バレンタインは楽しみですか?(男性に質問)
はい:52.8%
いいえ:47.2%引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000004974.html
参照:株式会社ネットマーケティング
なんと、約半数の男性がバレンタインに対して特別な感情を抱いていなかったのです。
モテない男性にとっては辛い日
なぜ、約半数の男性が「バレンタインは楽しみではない」と思っているのでしょうか。その理由は、恋愛格差からによるものだと考えられます。
モテ系男子ならば、バレンタインに本命チョコやたくさんの義理チョコを貰うこともあるでしょう。
しかし、その一方で義理チョコすら貰えない男性が一部存在するのです。
例えば、男性ばかりの職場や男子校では、女性と接する機会すらありませんので、必然的にバレンタインにチョコレートを貰う可能性はゼロとなります。
また、女性と日常的に接していても、モテない男性はチョコレートを貰うことがありません。
自分は貰えないのに、モテ系男子に女子が群がる様を見せつけられるわけです。
そうなると、モテないタイプの男性にとって、バレンタインは辛いイベントになってしまいます。
だから、期待をするくらいなら、「バレンタインなんて普通の日と何も変わらない」と、無の極致に入った方が精神的に楽だということです。
でもチョコレートを貰えたら嬉しい
「バレンタインなんてどうでもいい」
そう思っていても、当日にチョコレートを貰ったら嬉しいのが男性の本音です。
それが例え義理チョコだったとしても、バレンタインにチョコレートゼロという辛い現実から抜け出すことができるので、やっぱり嬉しいのです。
義理チョコでも嬉しいのですから、もしも本命チョコを貰ったら、天にも昇る気持ちです。
ただし、本命チョコを貰ってすごく嬉しいからといって、その相手と付き合うかどうかは別問題。
男性の本音は、「バレンタインにチョコレートを貰うのは嬉しいけど、だからと言って好みのタイプじゃなければ付き合うとは限らない」ということです。
手作りチョコはお返しに悩む
本命チョコレートは手作り派という女性は少なくありません。
しかし、付き合っていない男性に手作りチョコレートを贈るのは、「重いかな?」「潔癖じゃないかな?」と、少し躊躇してしまいますよね。
でも、安心してください。先ほど紹介した「Omiai」の同調査では、以下のようなアンケート調査結果が出ています。
手作りのバレンタインギフトをもらうのに抵抗はありますか?(男性に質問)
はい:11.9%
いいえ:88.1%引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000004974.html
参照:株式会社ネットマーケティング
約9割の男性が、手作りチョコレートを貰うことに抵抗がないという回答でした。
男性は、女性の手作りチョコレートに込められた気持ちを、素直に嬉しく感じて受け取ってくれるようです。
しかし、男性は女性が思う以上に律儀です。
おおよその値段がわかりやすい市販のチョコレートとは違い、手作りチョコレートを受け取った場合、お返しに悩んでしまいます。
バレンタインに手作りチョコレートを贈る場合は、男性に気を使わせない心配りをした方が良いでしょう。
逆バレンタインには興味なし
今時のバレンタインは、女性が愛を告白するために渡すだけではなく、色々な意味が込められています。
- 日頃の感謝の気持ちを伝える日
- 友達との親睦を深める日
- 自分のために特別なチョコレートを贈る日
- 男性から女性にチョコレートを贈る逆バレンタインの日
女性にとって、少し意識してしまうのは「逆バレンタイン」ですよね。
「好きな男性からチョコレートが貰えるかなぁ…」と、ほんの少しだけ期待してしまうかもしれません。
だけど、男性の本音は「逆バレンタインに興味なし」なのです。殆どの男性が逆バレンタインを考えていません。
男性にとってバレンタインとは、女性から男性に何かをしてもらえる貴重な日という位置付けなのです。
もちろん、逆バレンタインをする男性も少数ながら存在します。
だけど、好きな男性がいるならば、逆バレンタインを期待して待ちの態勢に入るよりも、バレンタインというチャンスを活かして、あなたからチョコレートを贈った方が、好きな男性との仲が深まる可能性が高まります。
実はバレンタインで本命チョコを渡す女性は少数派
次は、バレンタインに対する女性の本音に迫ってみましょう。
女性の本音を知ることで、男性の本音の裏付けをすることができます。
前述した「Omiai」のアンケート調査では、女性に対してバレンタインにチョコレートを贈るかのアンケートを実施しています。
今年のバレンタイン、バレンタインギフトを贈る予定はありますか?(女性に質問)
ある:32.9%
ない:38.5%
わからない:28.6%バレンタインギフト、どなたに贈る予定ですか?
職場関係:58.5%
家族:45.3%
友人(女性):27.9%
友人(男性):26.0%
意中の人:26.0%
自分:26.0%引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000004974.html
参照:株式会社ネットマーケティング
バレンタインにチョコレートを贈る予定があると答えた女性は、僅か4割弱。しかも、その内本命チョコレートを意中の人に渡すと答えたのは3割弱しかいません。
バレンタインにチョコレートを渡す相手として最も多かったのが職場関係です。
今時の会社は「バレンタインなし」と通達するところもありますが、バレンタインの義理チョコは、職場の人間関係を良好にするコミュニケーションの1つという位置付けが高いようです。
その後に次いで、バレンタインのチョコレートを渡す相手は家族、そして友チョコ、自分チョコと続きます。
若者の恋愛離れが進む昨今、バレンタインは女性にとって「チョコレートを買うのが目的」のイベントになりつつあるのかもしれません。
バレンタインで本命チョコを渡して告白する女性が少数派なのですから、男性が「バレンタインは楽しみじゃない」「日常と変わらない」と思うのは必然なのでしょう。
バレンタインのチョコレートは気持ちを込めて贈ろう
男性は、「バレンタインに過度な期待をしていないけど、それでもチョコレートを貰うのは嬉しい」というのが本音のようです。
だから、本命チョコレートは勇気を出して渡してみましょう。いきなり交際に発展するとは限りませんが、好きな男性と今より親しくなるきっかけになります。
気を付けなければならないのは義理チョコです。
事務的に渡される義理チョコや友チョコは、男性のよっては「お返ししなければならない」と負担に感じてしまうことがあります。
「バレンタインだから」と淡々と渡すのではなく、「いつもありがとう」と、日ごろの感謝の気持ちを込めて渡しましょう。
ちょっとした一言を添えるだけで、男性は嬉しい気持ちになってくれます。
バレンタインは愛を告白する日であり、日ごろの感謝を伝える日でもあります。
チョコレートをプレゼントして、素敵な人間関係を築いてくださいね。