気になっていた人なのに、なんとなく疎遠となりフェードアウト状態……。
連絡するキッカケもないし、もうこのまま連絡ができないままになるのかな……。
そんなことに悩んでいる方は、まさに今がそのきっかけになる時です!
今回は、「疎遠になってしまった相手への連絡方法」をまとめていますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
年初めは連絡のタイミング
普段だと、しばらく連絡を取り合っていない人へ連絡をしたくても、なんだか気が引けてしまうというようなことってありますよね。
でも、この年明けの時期は「新年の挨拶」という大義名分があるので、疎遠になってしまった相手にも違和感なく自然にメールをすることができちゃうんです。
そして、さらにいえばそのような連絡をするのなら、やるべきなのはまさに今。
元日などの年明け早々の連絡であると、他の人からも来る大量のメールに埋もれてしまうことがあり、自分のメールは目立つこともない、ただのあけおめメールのうちのひとつとなってしまいます。
ですが、元日より少し日にちが経った今であれば、そのように他のメールに埋もれる可能性が低くなり、たくさんのうちのひとつではなく、もうちょっとしっかりと受け止めてもらえる可能性が高くなるのです。
また反対に今のタイミングを逃してしまい1月の第3週目くらいになってしまうと、さすがに年明け感もだいぶ落ち着いてきてしまいますので
遅すぎる挨拶となってしまいます。
それにその“遅すぎる”ということを気にかけてしまったりして、結局そのままメールができず、このせっかくの連絡のチャンスを自ら手放してしまうことにもなりかねません。
したがって、疎遠になってしまった人にメールを送るなら今なんです。
NGな新年の挨拶メール
あけおめメールを疎遠になってしまった相手への連絡のキッカケにすることはわかりましたが、ただ「こんなあけおめメールはダメだ」というNGなものがありますので、見ていきましょう。
ただの挨拶
どんな内容を送るのか悩んで、ただ「あけましておめでとう」とかえってシンプルな内容を送ってしまうことがあります。
ですが、これでは本当にただの新年の挨拶となってしまうどころか、受け取った側としたら距離感を余計に感じてしまう恐れすらあります。
もちろん、それを「久しぶりなのにそれだけ?」と冗談交じりに返してくれるような相手であれば、それはそれで有効のようにも思いますが、連絡するのに気が引けてしまうというような場合では、きっとそうじゃないことがほとんどですよね。
一斉送信やコピペ文
一斉送信やコピペしたテンプレ的な内容は、言い換えれば、誰にでも通用する内容です。
つまり、広く浅い文面ということなんですよね。
ですから、それを受け取ったとしても、深い感銘を受けることは当然ないですし、それこそ「ただの挨拶だな」と相手も薄く浅い反応となってしまいます。
決意表明
せっかくメールができると、盛り上がってしまってしまい、今までの溜めていた連絡のできなかった思いを述べて、今年は反対に「こうしたい」と伝えてしまうことがあります。
相手もまったく同じ思いを同じ温度感で抱いてる場合にはそれも有効ですが、そんな状況になる確率は相当低いと思います。
というより、このようなメールはある種告白のようなものですので、そういった内容が突然届くと、相手は引いてしまう可能性が高いです。
強い思いを抱いているのはいいことですが、今はまだ抑えておくほうがいいでしょう。
特別感のある新年の挨拶にするには
では、好ましいあけおめメールにするにはどんな内容にしていけばいいのでしょうか。
こちらも順に見ていきましょう。
相手に寄り添うこと
せっかくのチャンスなんですから、この機会を上手く活用できないともったいないです。
そこで、「メール内にはちゃんとその相手に関する内容を書く」ことをしてみてください。
例を挙げるならば、次のようなひと言です。
「9月に転職をしたばかりでまだまだ慣れない環境で大変思うけど、
がんばってね。応援しています」
このような内容が入ってるメールをもらったとしたら、ちゃんと自分のことを応援してくれていると好意的に受け止めて、素直に嬉しくなりまよね。
それはおそらく誰でも同じことです。
それにちょっと疎遠になってしまっていた相手からそのような連絡をもらえたら、「ちゃんと自分のことを覚えてくれていた」という思いにもなりますから、嬉しくないはずがありません。
相手の名前を効果的に入れる
そして、さらに特別感をつくるのに忘れてはいけないものがもうひとつあります。
それは相手の名前を入れることです。
例を挙げるなら
「○○さんによって素敵な一年になりますように」
という感じでしょうか。
名前が入っていると、これもまたより相手に寄り添っているような感じがしませんか?
名前はその人を示すその人だけの特別なものです。
なので、名前を入れると、自分だけに向けられた言葉であることをより感じることができ、特別感を演出できるというわけです。
ただ、だからといって、めったやたらに名前を入れたら逆効果になってしまいますので、注意が必要です。
あくまでも効果的に、ここぞというところに入れるといいでしょう。
まとめ
疎遠になってしまった相手には、年始の挨拶というキッカケを利用して、まさに今、連絡をするといいことがわかりました。
そして、メールの中ではその人に関する内容に触れて、そのうえで前向きな一言を一緒に添える。
それだけでただの挨拶でなく、その人に寄り添ったメールへと変わります。
少し疎遠になってしまった相手への連絡は、この機会に勇気を出して行ってはいかがでしょうか。