恋愛に全く興味がないわけでもないのに、ふと気がつけば「最後に異性とデートしたのなんていつだろう……」状態の恋愛ご無沙汰系男子・女子。
久しぶりにデートをすることにはなったものの、どうすればいいのだっけ?とせっかくの機会も離れたデートの感覚に不安になってしまいますよね。
ということで、この記事では、「久しぶりのデートを失敗しないためにするべき7つのポイント」をご紹介します。
< 目次 >
【デート準備編】
まずは【デート準備編】からです。
オシャレは“それなり”で
久しぶりのデートということで、ヘアカットやヘアカラー、女性の場合ではネイルやエステなど、以前よりも気にしなくなっていた部分を、これを機にケアするようなことはあるかと思います。
これはデートをキッカケに自分を向上させることなので、とてもいいことですね。
ただ、そのデートのときに張り切りすぎて、普段していなかった、あるいは最近はしていなかったような格好をするのはNGです。
例を挙げれば、無理して着た小さめの洋服だったり、履きなれない靴だったり。
これは想像に難くありませんが、そのような格好をしてしまうと、デート中に疲れてしまったり、あるいはそれによって怪我をしてしまうなどのハプニングを起こしてしまうかもしれません。
そうなれば、相手の方に迷惑を掛けてしまうのはもちろんのこと、デート自体を楽しむことすらできませんね。
オシャレをすることはいいことですが、やり過ぎはいけませんので、“それなり”にオシャレをしてデートに行くことにしましょう。
デート自体はフランクに
久しぶりのデートということもありますので、デート自体はしっかりと組んだプランよりは余裕のある感じのほうがいいです。
恋愛ブランクがあるのに、カッチリとしたデートをしちゃうと、疲れてしまいますよね。
なので、ざっくりと簡単に決めたデートプランで十分なんです。
加えて言うのならば、久しぶりなのに長時間のデートというのも疲れてしまいますから、時間は長すぎず、食事プラスアルファくらいでちょうどいいです。
ディナーをした後、帰りに夜景を軽く楽しむくらいが無理がなくてよさそうですね。
ただ、ざっくりとしたデートプランとは言っても、行く予定だったお店が人気で入ることができないなんてこともあり得るので、お店が決まったら予約をするくらいはしましょう。
必ず持っておきたい基本アイテム
デートの際には必ず持っておきたいアイテムがあります。
・ハンカチ
・ティッシュ
(ウエットティッシュも良い)
・オーラルケアグッズ
・折り畳み傘
ハンカチを持たない男性の方もいたりしますが、お手洗いから帰ってきて手が濡れたままなんて、女性は幻滅してしまうものです。
これらのものは本当に最低限持っておきたいものですので、必ず持っていきましょう。
「普段から持ち歩いているよー」って方も、普段通りにデートでもこちらのアイテムを持っていきましょう。
あとはプランに応じて必要になりそうなものを持っていけば問題ありません。
【デート当日編】
当日までにしっかりとデートの準備ができたら、次は【デート当日編】です。
会話は普通すぎないように
あくまでも行っているのはデートなので、仮に沈黙がなく気まずい思いをしなかったというような場合でも、何気ない話ばかりでお互いのことを一切掘り下げないのはNGです。
何気ない話だけで終わってしまうのは、デートではなくただの世間話になってしまいます。
しっかりとデートとなるように、自分のことを相手に知ってもらったり、そして相手のことを知ったるするためにも、少しだけ踏み込んだ話をするようにしましょう。
食事の会計はやり取りの中で見極める
食事の会計については悩んでしまうものですよね。
それが恋人ではないのなら尚更のことです。
これについては、男性目線の話と女性目線の話があったり、その個々人での考え方や価値観があるので、絶対的な正解はありません。
ですが、こうした方が好ましいというのはあります。
まずは男性の場合。
男性は基本的には自分が出すものと考えているといいです。
なので、相手が出す素振りをしたときも断るようにします。
が、相手が「いや、私出すよ」と3回以上繰り返した場合には、そのままそれを受け入れたほうがいいです。
というのも、付き合っていない関係性だからこそ、「お金はちゃんと出さなきゃ」と考える人もいます。
そして、そういうタイプの人は相手に全額おごってもらってしまうと、心理的に負担を感じてしまうのです。
そうなれば今後の2人の関係性にもあまりよくない影響を及ぼしてしまうこともあるので、相手が強く払う意思を示しているときには、それを受け入れるようにしてください。
次に女性の場合。
自分の支払い意思にかかわらず、出す素振りは見せたほうがいいです。
「男性がおごるのが当たり前」と思うこと自体は本人の自由ですが、それをあまりにも表に出してしまうことは、男性からするとマイナス評価でしかありません。
出したくないと思っていても、ひとまずは出そうとする素振りだけでもするようにしましょう。
別れ際にはこのひと言を
「今日はありがとうね。楽しかったよ」「気をつけて帰ってね」などはデートの別れ際における相手に伝えるべき定番の言葉ですよね。
これらは相手を気遣うマナーとして口にすることは当然ですが、ここではさらにひと言を付け加えたいと思います。
そのひと言とは「ちゃんと帰れたのか不安なので、家に着いたら連絡してね」です。
最大限に相手を思いやる言葉でありながら、デート後のメールのやり取りにも自然と繋げられるこの言葉は、まさに魔法の言葉です。
いいギャップを見せられたら万々歳
これはあくまでもデートの中で相手にそのような面を見せられたらラッキーというくらいの項目です。
デートは自分のことを知ってもらうことや相手のことを知ることを目的としています。
なので、普段とは違ったあなたを相手に知ってもらうことができたら好ましいのですが、その中でも特にそうなったら理想的なのが、“いいギャップ”を感じてもらうことです。
普段のあなたからは想像できないような、知ることでよりプラスに働くあなたの一面を見せることができれば、その意外性にこれまで以上にあなたに興味を持つことは間違いありません。
ただ、ギャップを出すには周りからの自分の印象を知る必要があり、故意的に出していくことはハードルが高かったりするので、現時点ではあくまでも無意識的にでもそれが出たらラッキーということになります。
【デート後編】
デートが終わっても、終わりではありません。
その後の対応も非常に重要ですので、最後は【デート後編】になります。
ありがとうメールはその日のうちに
デートが終わったら、デートのお礼を込めたメールを送りましょう。
タイミングとしては、別れてから家に着いた頃、あるいは眠る前がいいでしょう。
もし別れ際に「家に着いたら連絡をしてね」と伝えていたら、相手からの連絡を待っていてくださいね。
メールの内容は、まずはデートをしてくれたことに対するお礼の気持ちを文頭に入れて、楽しかったことを伝えてください。
この時に、一緒に笑顔になった「楽しさを共感できた部分」を思い出して、その部分を簡単にでも書いておくと、より具体性を持つので、相手に気持ちが伝わりやすくなります。
おわりに
久しぶりのデートでは、つい気合を入れてしまいそうになりますが、むしろ大人の余裕を見せつけるくらいに、いい意味で力を抜くほうがかえって魅力的に見えるかもしれません。
ただ、やっぱりデートが不安で仕方ないというような場合には、そのデートを成功させるためにも、デート練習することもいいのではないかなと思います。
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