デートとは？

そもそも「デート」とは何なのでしょうか？

一般的には「恋人や妻とテーマパークや景色を見るなど、一緒に同じ経験を共有し、愛情を深め合う事」と認識されています。

しかし、まだ恋人どころか、友人程度の関係性のまま「デート」というのはちょっと意味合いが変わりますね。その場合「恋人として認識してもらう、もしくは告白するなどしてカップルとして関係性を始めて行く事」に意味が変化します。

今回の記事は後者、つまり「まだ恋人どころか友人程度の関係性」から「恋人同士」になりたい人の為のイロハです。

両想いになりたい！恋人になりたい！と思っている方は当記事を良く読んで、練習に励んでくださいね！

 

まずは練習！

まず、一人では練習出来ません。一人でデートの練習をしても何の意味もありませんね。

ただ単に休日を一人で楽しんでいるだけの「自己満足」でしかありません。

デートは2人で行うもの（グループ交際で2名ずつの男女でデートをする事もあります）です。

相手がいる事を踏まえてデートの練習をしなければ、いざ当日デートと言う時に失敗するのは目に見えています。出来れば異性の友人や幼馴染に練習相手をお願いしましょう。

もしくは先程挙げた「グループ交際の練習」でも良いでしょう。

必ず女性を含めて練習しましょう。

 

練習のポイントを挙げます

①あくまで練習。失敗を恐れない。･･･練習だけどデートと名の付く物は初めてで緊張するかも知れません。

しかし、練習での失敗を恐れていては本番の成功はありません。練習の内に本番でしっかり行動や発言が出来るようにしましょう。

 

②自分が楽しむのではなく、相手を楽しませる（自分も一緒に楽しめるようなデートが理想）･･･先程も言いましたが、「自己満」ではデートは成立しません。単なる自分の楽しみに付き合わせただけでしかありません。相手がいるという事を意識して行動しましょう。

 

③余裕を持つ･･･これが一番大変かも知れません。予想外の出来事にも対応できるように、常に余裕を持った行動を意識するべき。余裕がない心理状態は相手にも伝わります。自然と会話が出来るか？一緒に歩いている時に緊張しないかなど、細かな所まで気を配れるようにしておきましょう。

 

④レディファーストは基本中の基本･･･相手の女性が優先です。日本人には難しい文化かも知れませんが、これが出来ると、かなりの高得点。会話や、食事、ドアを開けてあげるなど、女性を尊敬する事が何よりも重要です。

 

心構えは他にもありますが、基本的な4つは忘れないように行動しましょう。

練習では、相手にダメ出しをどんどんしてもらうようにしてください。

これはどう？とか、こんな会話はどう？など、疑問に思った事を素直に聞いておきましょう。

ダメ出しでイライラしないように！たとえ練習相手であっても「女性」です。

自分に非がある事を素直に認め、自分の行動や発言を見直しましょう。

 

見た目の印象

人は見た目が100％というドラマがありましたが、その言葉は意外にも当たっているかも…。

見た目じゃないよ！ハートだよ！

いいえ、見た目は重要です！！！

例を挙げましょう。

あなたはレストランに行きました。オープンキッチンで、席からはシェフが丸見えです。

何をどのように作っているかが一目でわかります。

そのシェフが汚い前掛けで、靴もサンダル、シェフハットは折れ曲がっていて黄ばんでいます。

髪はハットからはみ出し、襟にかかっています。ヒゲも沿っていないようで、コック服を着ていなければ浮浪者のような身なりです。

そのシェフが作る料理はおいしく食べる事が出来ますか？食べたいと思いますか？

 

逆はどうでしょう？真っ白いコック服はしわ一つありません。

髪もシェフハットにしっかりと収まり、ヒゲもしっかりと剃られています。

靴も厨房用の白い長靴で衛生的な環境が整っています。

そのシェフが作る料理はどうですか？食べる事が出来ますか？食べたいと思いますか？

 

汚いコックの方がおいしいと思っている貴方はこの記事を読む資格がありません。

④レディファーストと同じ考え方です。

 

自分をシェフだと置き換えて考えてみてください。お客さんは「意中のあの子」です。

お客さんに「楽しい体験」という料理を提供するのに、その恰好でいいのですか？本当に？

 

これが見た目の力です。女性の男性に対する印象は人によっては違います。

しかし、二人きりで初めてのデートであれば、まだお互いの好みを知らない状態のはず。

大事なのは「清潔感」を出すことです。

汚い格好で待ち合わせに来て、これから出されるであろう「料理＝楽しい時間」。

それを期待させるか、げんなりさせるかは「見た目」にかかっています。

 

プラン

プランをしっかり立てましょう。

そしてそれを伝えましょう。

初めてのデートでサプライズは不要です。

恋人になって初めて「サプライズ」が効果的になります。

始めての相手と初めてデートをするのであれば、今日はどこに行って、何をして、何を食べてなどを大まかに説明しましょう。自分も不安ですが、相手はもっと不安です。その不安を取り除くためにもプランの構成と、プランの伝達（コミュニケーション）はとても重要です。

それが出来ない場合、女性側の心理状況は「暗闇で目隠しをされており、パートナーの目的地までの道のりを手探りで進んでいる状態」と同じです。

もし自分が同じ状況なら、発狂しそうですよね？

相手に安心を与える為にも、しっかりとコミュニケーションを行いましょう。

もちろん、相手が行きたくない場所であれば、その代替え案も用意しておきましょう。

デート中

特に注意したいのは

①会話

②歩き方

③日常の癖を出さない

この3つです。

会話上手な人は聞き上手な人を指します。

相手の話を聞くのではなく「聴く」のです。心を相手に傾けて耳で聴くのです。

時には相槌や、相手の言葉を繰り返したりするなど、聞くスキルも重要です。

目を見て話すことも大事ですね。

 

②歩き方とは内また、ガニ股もそうですが、大事なのは歩く側です。基本的に道路側を男性が歩きましょう。これは車の事故から身を挺して守るという意思表示でもあります。

意外に女子はこの行動を見ています。果たしてこの人とは安心して道を歩けるのか？という不安もあるので、常に道路側を選んで歩くようにしましょう。

 

③これは最近多い、スマホいじりなどが挙げられます。耳をほじったり、髪を触ったりなどは論外です。スマホいじりは自分よりスマホに関心があると思われます。話をしている時などは特に注意しましょう。

 

デート後の告白

なんとか初めてのデートも無事に終わりました。さあ一大イベント「告白」です。

ここでデート後の告白で気を付けたいのは、「タイミング」です。

始めてのデートで「告白」が成功するのは「ドラマの中だけ」です。

しかし、「事実は小説よりも奇なり」という言葉もあるように、デート後の告白で成功している男性も多くいます。その強者たちが気を付けているのは「タイミング」。

今はメールやLINEなど、いつでもどこでも相手にメッセージを伝える事が出来ます。

その分、メールやLINEなどでの告白は「軽い」と見なされることも。

直接、自分の口から発した言葉が一番効果的です。もちろん相手の状況もあると思いますが、大事な告白をLINEやメールでするのは、いかがなものかと思っている女性がほとんどだというアンケート結果もあります。相手とのコミュニケーションを通じて、告白の「方法とタイミング」を見計らいましょう。

最後に重要なのは「勇気」だけです！！

 

はい！本番！！の心構え

本番当日の心構えは一つだけです。

「プランは破られるもの」という認識を持っておきましょう。

プラン通りに行かないからと言ってオロオロしたり、イライラしたりするのは厳禁です。

相手が何をしたいのかをしっかり見極めて「次いこっか？」や「もう少しいよっか？」を使い分けれる余裕を持ちましょう。

（見出し2-4）練習からの~

これはごくまれにですが、練習相手と思っていた女性を好きになる場合と、初めから練習相手が意中の人だった２パターンがあります。

どちらにしても、相手は練習だと思って言いたいことを言ってくれるし、好みや、言われて嬉しいことなどを全てレクチャーしてくれます。

この手法は結構な禁じ手でもあります。相手は騙されたと思って怒るか、嬉しいかの極端な結果になりかねません。相手と自分の距離をしっかりと測った上で実行できる「作戦」です。

 

まとめ

さて、ここまでデートの練習を中心に解説してきました。

皆さんの恋心が成就できるように、祈りを込めてこの記事を送ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。