婚活をしていると、何より大事なのが第一印象ですよね。
第一印象がよければ次につながっていく可能性が大きくなり、成功への道に近づきます。
でも印象をよくするなんて何をすればいいのでしょうか。
……容姿を変えるなんてことはそうそうできないですしね。
このようなことに悩んでいる方も多いかと思いますので、この記事では簡単に第一印象をよくする方法をお話します。
異性との出会いの場などでぜひ実践してみてくださいね。
婚活では第一印象こそすべて
上でも述べているように、第一印象がよければ次へとつながっていきます。
印象については会うたびにだんだんと良くしていくという方法もありますが、これは職場関係というような何回も継続的に会うことが決まってる相手というのが大前提になります。
それにそうじゃない相手であれば、第一印象がよくなかったために挽回する“次”がないということだってありますので、このような会うたびに印象をよくするというやり方は、婚活の場では有効な手立てとは言えません。
第一印象はいいに越したことはないのですし、言ってしまえば、婚活においては第一印象がすべてと言っても過言ではありません。
第一印象をよくするには・・・
第一印象をよくするためには、単純に目に見える外面的な部分と接することでわかる内面的な部分に気をつけることが必要です。
それぞれ説明していきましょう。
『外面的な部分』について
人は五感のなかでも視覚からの情報を最も多く取り入れていると言われています。
そう聞くと「自分は見た目が……」と思われる方もいると思います。
確かに顔立ちやスタイルそのものなどを変えることはできません。
ですが、変えるのではなく、よくすることは誰にだってできます。
そこで、常に考えておきたいのが「清潔感」です。
ポイント1「清潔感」
もし仮に、ボサボサと不規則に広がる髪に、手入れのされていない眉毛、ヨレヨレの洋服、履きつぶした靴……と、こんな感じの人と、
サッパリとし程よくワックスもつけて整えられた髪に、自然に仕上げられた眉毛、爽やかな洋服、手入れのされている靴……という感じの人がいたら、きっとすべての人が前者の人によくない印象を持ちますよね。
清潔感がないと、このようにマイナスからのスタートを迎えてしまいます。
それどころか、誰も近づいてくれないっていう事態を引き起こしてしまう可能性すらあります。
一方、後者はというと、クリーンなイメージがあり、近づくことに何らイヤな感情は出てきませんよね。
ちょっと自分に引っかかるポイントなどがあれば、「この人のことを知りたい!」となるかもしれません。
クリーンなイメージは、無意識的に自分にとって害のない人であると受け止められますので、相手が抱く障壁が特別高くなることはありません。
清潔感の有無だけでも、障壁の高さはこれほどに差が出てしまうんです。
それならば、壁は低いに越したことはありませんから、清潔感のある格好というのは常に念頭に置くべきということですね。
髪型や眉毛はしっかりと整えて、ヒゲも剃り残しがないようにし、服装は汚れなどがないことはもちろんシワがついていないこともチェックします。
靴も履きつぶしたものではなく、キレイなものを。
そして、最後に体臭や口臭などニオイにも注意します。
ただし「臭くならないように……」と気にしてつけた香水がかえってやりすぎということもありますので、香水をつける場合にはあくまでも自然にする、あるいはちょっといい匂いがする程度に留めることは忘れてはなりません。
そして、このように相手にクリーンなイメージを与えたら、印象アップの最大の方法でもある「笑顔」を意識します。
ポイント2「笑顔」
にっこりと微笑んで話している人に対してほっこりとしてしまったなんてこと、きっと誰しも経験したことがありますよね。
笑顔というのは、相手に「明るさ」や「親しみやすさ」という温かく優しい印象を与えます。
すると、一緒にいて楽しいという気持ちや幸せな気持ちというポジティブな気分になっていくので、印象はもっともっと上がり、“次”へとつながっていくというわけなんですね。
笑顔は自然とできる人とあまりうまくできない人とがいますので、うまくできないという人は鏡の前で笑顔をして確認してみるといいです。
しっかりと口角が上がり、何となく目尻も下がって優しそうな印象になっていれば大丈夫です。
慣れていないと、笑顔でいることに疲れてしまうこともありますが、日々心掛けていればそのうち自然とできるようになりますし、疲れることもなくなっていくので、ぜひとも笑顔でいることを心掛けましょうね。
『内面的な部分』について
初対面の人と会話をしていく際、ほとんどの人に共通しているのは、相手が未知の存在であるということです。
お互いに「この人はどんな人なんだろう」と探りながら会話をしていますから、その距離感は何でも打ち明け合うような友人関係とは当然異なります。
ともすると、話して適切なこと、不適切なことというのが自然と見えてきますね。
そうなんです。初対面の人とは友達などの近い距離感でしか受け入れられないような話は控えるべきなんですよね。
例を挙げれば、悩みや暗い話などはアウトです。
初対面の印象、つまり第一印象をよくするには、「楽しかった」とプラスの気持ちにさせることが必須ですので、(相手が悩みなどを聞いてくれた場合などでは話しても問題ないかもしれませんが、そうでない場合には)ポジティブに受け取られる傾向の高い明るい話をするように心掛けてください。
初対面の人と会話をする際には、「暗い話より明るい話」です。
おわりに
第一印象をよくする際に、見た目を芸能人のような高いレベルのものになる必要はありません。
もっとハードルの低い、清潔感と笑顔、そして相手との距離感を気をつければ問題ないのです。
たったこれだけのことでもグッと第一印象はよくなります。
そのようにして第一印象がいいものとなれば、気になる相手と連絡先を交換したり、デートをしたりと“次”のステップにつながりますので、これらのことをぜひとも参考にしてみてくださいね。