意中の相手と約束を取り付けて、いよいよ明日は緊張の初デート!でもどうしたらいいのか…なんて方も多いかもしれませんね。
初デートはその後の二人の関係を構築する上で、相当大きなウェイトを占めています。
どうすれば失敗せず楽しいデートができるのでしょうか?
< 目次 >
初デートでよくある失敗はコレ!
まずは初デートでよくある失敗をご紹介いたします。
1、「服装が張り切りすぎ」
初デートで誰しも失敗するのが、服装選びです。ほとんどの人は、張り切りすぎて、思いっきりずれた服装になっていることがほとんどです。
まさかタキシードやドレスを着てくる人はいないでしょうが、フォーマルすぎる格好や、気取りが鼻に付くような格好は絶対にNG!じゃあどんな服装ならいいの?とお悩みのあなた。
まずは友達と街へ遊びに出かける服装を考えてみましょう。普段着よりもいい服を着ていますよね?襟元がよれていたり、シャツなら皺になったりしていませんか?
要は「外に出るのに恥ずかしくない格好」、それで十分なのです。それよりもほんの少しだけ、オシャレできればベストかもしれませんね。
「普段使いの外着」で挑めば、変に気取らず自然体を演出できます。当日に備えてわざわざ服や靴を買うのはやめておきましょう。
着慣れていないのがすぐにバレてしまいますよ。
2、「デートプランを詰め込み過ぎている」
これもデートが初めて、なんて人にはありがちなこと。
楽しいデートにしようと思うあまり、予定を詰め込んで、スケジュールを消化することだけに必死になるパターンです。
これでは相手も疲れてしまって、全く時間を楽しめません。
3、「約束の時間に遅れてしまう」
緊張しすぎて前日の夜眠れなかった…。電車が遅れてて約束の時間に間に合わない…。そんなの全て言い訳です。
初デートの約束の時間に遅れることほど、印象の悪いことはありません。簡単に言えば「そんなに大事な用事じゃない」と言っているようなものですからね。
自分が逆の立場になってみれば、待たされる側の怒りもよくわかるでしょう。
「せっかく時間をとってあげたのに…」と思われてしまっては、その後のデートで挽回することは困難です。
4、「求めすぎてしまう」
初デートなのに、いろいろと求めすぎてしまうのも禁物です。
あなたは手をつなぎたい、肩に手を回したい、あるいはキスをしたいと思っているかもしれません。
ですが少し冷静になって考えてみましょう。
相手も同じ気持ちでいると確信できますか?まだ一度しかデートしておらず、よく知らない異性とそこまでしたいと言い切れますか?焦りは禁物。
自分がしたいことを相手もしたいと安易に考えないことです。
ゆっくりと着実に、事を進めましょう。
そもそもデートの目的とは?
デートの前に確認しておきたいのが、その目的。
初めてですから、しっかりと目標設定をして臨んだほうが、いい結果に繋がりますよ。
その目的をご説明いたします。
1、「相手との距離を縮める」
最初のデートですから、お互いまだ相手のことをよく知らない状態からスタートしているでしょう。
当然互いに緊張して、ちぐはぐな感じになることも想定されます。
まずは二人の間にある緊張をほぐし、少しでも距離を縮めることから始めてみましょう。
お互いリラックスした状態で一緒にいられたら、「一緒にいること=心地いい」という感情に繋がります。
2、「相手を楽しませる」
初デートでは自分が楽しむことよりも、相手を楽しませることを第一に考えることが必要です。
あなたは一緒にいてつまらない人と、1日を一緒に過ごしたいと思いますか?思いませんよね。
女性も同じこと。
一緒に時間を過ごすのなら、楽しい時間を過ごしたい、というのは男女に共通した思い。
そのためには自分が一歩引いて、相手の趣味や嗜好に合わせることも必要です。
3、「次のデートにつなげる」
これが最も重要なことですが、次のデートに繋げることが初デート一番の目的だといえます。
上記2つも、次があってこそ。「この人とまた一緒に過ごしたい」と思ってもらえるよう、全力を尽くしましょう。
次の約束が取り付けられたのであれば、あなたの初デートは成功だったといえるでしょう。
最も重要?!初デート成功のキーポイント!
これまで、失敗例と初デートの目的をご紹介いたしました。
では初デートを成功に導く、最大のポイントとはなんなのかご紹介いたします。
それは「会話」です!デート一回目と言うのは、お互いの事を知ると言う事がポイントになってきます。
「会話」でお互いを深く知り、「会話」でデート自体を盛り上げ、楽しい思い出を作りましょう!
では、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?
1、「自分のことばかり話さない」
話題に困って焦るあまりに自分の話ばかりをしてしまう人がいますが、これはおすすめできません。
しかも、それが自分の自慢話だったり趣味についてのマニアックな話だったりすると、相手は置いてきぼりになって退屈です。
自分について話す時はほどほどにしておきましょう。
相手が興味を持っているように見えても内心はうんざりしていることもありますので、
切り上げるタイミングを見極めることも大切です。
2、「相手に質問をする」
例えば、よく利用する沿線や好きなスマホアプリなど、内容は他愛のないもので構いません。
相手に話してもらう状況を作り出しましょう。
でも、その際も注意点はあります。
まず、一歩踏み込んだような個人的な質問はしないこと。
初デートで家庭環境や過去の恋愛などを詮索すると、相手にひかれてしまうことになりかねないので要注意です。
好きな人のことだから気になる気持ちは分かりますが、我慢しましょう。
次に、自分も知っている分野について聞くことが大切です。
せっかく答えてもらっても「ふ~ん」と相槌を打つだけで終わるのはもったいない。
初デートでお互いをより知ることができたら素敵ですね。
まとめ
初デートは、言わばお試しイベントのようなもの。
これから付き合っていける相手かどうかをお互いが見極めるための準備期間と言ってもいいでしょう。
そんな時はつい自分をより良く見せたくて必要以上に頑張ってしまいがちですが、
知ったかぶりや嘘で固めた付け焼き刃ではいつかボロが出てしまいます。
相手に真剣に想いを寄せ、向き合いたいと思っているなら、
マニュアルを参考にしつつも背伸びをせず等身大のあなたで勝負しましょう。
そんなあなたの真心はきっと好きな人に伝わるはずですよ。